豊穣の佳宴・春夏

活アワビ、雲林産天然カラスミ、アマニ豚、澎湖産ヤリイカなど海と山の幸が、台湾料理の手法で客家料理と融合を遂げました。多彩な技法と精密な手作業で各料理が物語を綴ります。

福袋に模したユウガオにズワイガニ、アマニ豚、キノコを詰め込み、鶏の出汁で煮込めば季節ならではの甘みと洗練された味覚をお楽しみいただけます。

高級澎湖産エビを湯葉で包み、塩卵、金華ハム、エビペーストを混ぜて上げ、大稻埕の味を再現しました。

厳選した脂身たっぷりの白ロマン種のガチョウにパンダン、アカギ、シナモンの葉を詰めて炭火でじっくり焼き、台湾の風土が育てた芳醇な味覚をお楽しみください。一品目は天日干しの梅干菜(乾燥アブラナ)を練り込んでサクサクに仕上げた皮でガチョウの肉をくるみ、二品目はジューシーなガチョウもも肉を加えた香り豊かなガチョウ油の混ぜご飯をご堪能いただけます。北埔産干し柿、客家風酸菜と青梅ジュレを添えたガチョウ胸肉のサラダは甘酸っぱくて爽やかな余韻が残ります。

当日澎湖で釣り上げた天然の魚をシェフが品種に応じた最高の方法で調理し、大海の味覚を引き出しています。

花蓮産有機米を赤玉ねぎが香る鶏油を纏わせ、キノコとサクラエビを加えて混ぜると、大地が育んだ本来の新鮮さ、甘みが口いっぱいに広がります。

台湾の柴把湯を昇華させ、福菜・竹笙・亜麻仁豚を繊細に束ね、骨を外して詰め物を施した放し飼い鶏手羽とともに、澄み渡る奥行きある香りのスープに。

青梅と干し梅、カリカリ梅でシロップを作り、赤グァバに漬け込むことで梅風味の清涼感のあるグァバに仕上げました。